【2026は11で割り切れるのか?】

2026年なので、2026という数字をテーマにしてみます。
結論から言うと、2026は11で割り切れません(余り2)。

でも、どうしてそうなるのか?
今日は 11の倍数を見分ける3つの方法 を、小学生向けにやさしくまとめます。


【11の倍数はどうして見分けられるの?】

11でわるとき、10が特別なはたらきをするのがポイントです。

10は11より1小さいので、
「あと1足りない」= −1 と同じはたらきになります。

(mod11)
1 ≡ 1
10 ≡ −1
100 ≡ 1
1000 ≡ −1
10000 ≡ 1
…と、1 と −1 が交互に出てくるのがわかります。

この性質のおかげで、桁ごとに足したり引いたりするだけで判定できます。


【① 奇数位と偶数位の差で調べる】

右から数えて
1の位・3の位・5の位…を足す
2の位・4の位・6の位…を足す

その差が 0 または 11の倍数 なら、11の倍数です。

〈2026でやってみる〉
右から:6,2,0,2
奇数位:6+0=6
偶数位:2+2=4
差:6−4=2 → 割り切れない(余り2)


【② 右から2けたずつ区切って足す】

100は11で考えると 1 と同じはたらきをします。
だから、右から2けたずつ区切って足すだけでOK。

〈2026でやってみる〉
26+20=46
46は11でわると 余り2 → 割り切れない


【③ 右から3けたずつ区切って差をとる】

1000は11で考えると −1 と同じはたらきをします。
だから、右から3けたずつ区切って
(奇数セット)−(偶数セット) を計算します。

〈2026でやってみる〉
2026 → 2|026
026 − 2 = 24
24は11でわると 余り2 → 割り切れない


【大きい数でもやってみよう】

せっかくなので、2026を2回くり返した
20262026(8けた) でも試してみます。

〈方法①〉
奇数位:6+0+6+0=12
偶数位:2+2+2+2=8
差:12−8=4 → 割り切れない

〈方法②〉
26+20+26+20=92
92は11×8=88、余り4 → 割り切れない

〈方法③〉
2026|2026
2026 − 2026 = 0 → 割り切れる

方法③だけ割り切れるのは、
3けたごとに −1 のはたらきが出るため、
同じ数が並ぶと差が0になるからです。


【まとめ】

11の倍数は
・奇数位と偶数位の差
・2けたずつの合計
・3けたずつの差

の3つの方法で見分けられます。

2026はどの方法でも 余り2
20262026は方法③だけ 割り切れる という面白い結果になりました。


【さんよび先生から一言】

2026は偶数だけど、11では割れないnoda。
でも、11の判定は「足す・引く」だけでできるから、
大きい数でもどんどん試してみてね。
大きい数でもどんどん試してみてね。