【東大寺学園2026】気づけば秒殺、気づかなければ迷宮。
赤い部分の面積を求めよ

こんにちは、さんよび先生です。今日は東大寺学園中学校2026年入試から、見た目のインパクトが強烈な図形問題をご紹介します。

大きな円の中に正方形、そしてその辺を直径とする4つの半円が複雑に重なり合う図形。一見すると「どこから手をつけたらいい?」と頭が真っ白になるかもしれません。しかしこの問題、あるひとつの視点に気づいた瞬間、秒殺できます。

【問題】東大寺学園中学校 2026年入試 半径が3cmの円の内側に、4つの頂点がその円周上にあるように正方形を描きます。次に、その正方形の各辺を直径とする4つの半円を描きます。このとき、塗りつぶされた部分(赤色の部分)の面積の和を求めなさい。

条件は「大きい円の半径が3cm」ということだけ。複雑に交差する三日月形の集合体から、赤い部分だけを正確に取り出せますか?

■ なぜ難しく見えるのか?

この問題でつまずく原因はひとつ。「赤い部分を直接求めようとする」からです。

三日月形が4つ、内側の花びら形が4つ……それぞれをバラバラに計算しようとすると、式は複雑になる一方で、答えにたどり着けません。これが「迷宮」の正体です。

■ 気づけば秒殺!「さんよび流」の視点転換

💡 鍵は「引き算」ではなく「まとめて見る」こと 赤い部分をバラバラに求めるのではなく、「大きい円」と「正方形」と「4つの半円」の関係をまるごと捉え直すと、驚くほどシンプルに解けます。個々の形を追いかけるのをやめた瞬間、霧が晴れるように答えが見えてきます。

「補助線を何本も引かないと……」と思ってしまった人ほど、気づいたときの驚きは大きいはずです。ぜひ動画を止めて、まず自力で挑戦してみてください。

■ 解説動画で「アハ体験」を!

図形がパズルのようにはまっていく快感、ぜひ動画で体感してください。解けた瞬間に「なんだ、そういうことか!」と鳥肌が立つはずです。

■ 答え

赤い部分の面積の和
28.26cm²

※ 解き方・導出過程は動画でご確認ください!

■ この問題から学べること

東大寺学園が問いたいのは「計算力」ではありません。「構造を見抜く力」です。複雑に見える図形も、見方を変えれば既知の図形の組み合わせに過ぎない。この視点の転換こそが、最難関校の入試で差がつくポイントです。

「個別の形を追いかけない」「全体の関係をまとめて見る」――この2つの習慣を身につけることが、算数・数学の図形問題を得点源に変える近道です。

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