【伝説級の図形問題】小4・小5が挑む!ジュニア算数オリンピックに挑戦
🏆 ジュニア算数オリンピック

【伝説級の図形問題】
小4・小5が挑む!
ジュニア算数オリンピックに挑戦

正五角形 × 正十角形 / 等積変形のエッセンスが凝縮された良問

🎥 まずは動画で問題をチェック!

https://youtu.be/RYT7SjHZEfg

皆さんこんにちは!中学受験算数専門オンライン家庭教師のさんよび先生です。
今回はYouTubeでも解説した「ジュニア算数オリンピック」の予選問題から、非常にやりごたえのある図形問題をブログでもシェアします。小4・小5がこのレベルを解くというのだから驚き!今年の灘中の問題にも似たエッセンスが登場した、まさに伝説級の良問です。

📝 今日の問題

正五角形ABCDEと正十角形ABFGHJKLMが辺ABを共有して重なっています。
正十角形の面積が 100 cm² のとき、斜線部分(色のついた部分)の面積を求めなさい。

正五角形と正十角形の面積問題の図

赤い斜線部分の面積を求めよ(正十角形の面積=100 cm²)

💡 さんよび先生のヒント!

いきなり解き始める前に整理しよう!
  1. 1つの内角・外角の大きさはいくつ?
  2. 正十角形を10等分した二等辺三角形に注目!
  3. 正五角形の「あの頂点」はどこにある?
  4. 平行線を見つけて「等積変形」を使いこなそう!

🔍 解説と解答

正十角形を分割してみる

正十角形の全体の面積は 100 cm²。中心から各頂点へ線を引くと、10個の合同な二等辺三角形ができます。

1つの三角形の面積 = 100 ÷ 10 = 10 cm²

内角・外角を求める

正多角形の問題では角度が最大のカギです。

【正十角形】外角 = 360° ÷ 10 = 36° → 内角 = 180° − 36° = 144°
【正五角形】外角 = 360° ÷ 5 = 72° → 内角 = 180° − 72° = 108°

ステップ1で作った「10等分の二等辺三角形」の角度は:
頂角 = 36°、底角 = (180° − 36°) ÷ 2 = 72°

正五角形の頂点の「正体」を暴く!

正五角形の中に対角線を引いてみると、頂角 36°・底角 72° の二等辺三角形が登場します。 これ、ステップ2で求めた「正十角形を10等分した三角形」と全く同じ形ですね!

つまり、正五角形の頂点Dは「正十角形のど真ん中(中心)」にピタリと重なります。
したがって、斜線部分の中央の三角形の面積はそのまま 10 cm²

平行線と等積変形でトドメ!

残る左右の斜線部分を考えます。錯角・同位角を調べると、36° が等しい箇所(Zの形)が見つかり、特定の直線が「平行」であることが証明できます。

平行線の中にある三角形には等積変形が使えます。底辺を固定したまま頂点を平行線に沿ってスライドさせると、左右どちらの三角形も面積 10 cm² の三角形と等しくなることが分かります!

🎉 答え
10 + 10 + 10 = 30 cm²

🌸 まとめ

この1問に詰まっている重要なエッセンスを振り返りましょう。

  • 角度をしっかり計算して「形の一致」を見抜く
  • 「ど真ん中では?」と疑って頂点の位置を確認する
  • 平行線を見つけて等積変形を活用する

小4・小5でこのレベルに挑むのは本当に力がつきます。動画では図形を実際に動かしながら視覚的に解説していますので、ぜひYouTubeもチェックしてみてください!

🎥 動画での詳しい解説はこちら

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